歴史ある学校のあるべき姿
同窓会長 河野 房子
(72回建築卒)
会員の皆様、ご健勝にて日々ご活躍の事とお慶び申し上げます。平素より同窓会の運営
につきまして、多大なご協力と暖かいご支援をいただいておりますことに、心からお礼
申し上げます。
さて、母校は明治30年創立以来、今年で127回生を迎えました。二葉の里(現饒津神
社内)に広島県職工学校の名前で木工科・金工科、生徒数120名で設立されました。
その後、学校名改称、設置学科変更、生徒数200名で明治45年に国泰寺村(現千田
町)に校舎移転。
再び学校名改称、設置学科変更を繰り返し、昭和24年に学制改革により広島県下高
等学校再編成。広島県広島工業高等学校・広島市工業高等学校・広島県有朋高等学
校(第一県女)・広島県広南高等学校(第二県女)を母体とし、総合制広島県広島皆実
高等学校を設置。昭和28年には、皆実高等学校から工業課程を分離独立させ、広島
県広島工業高等学校に。昭和29年に出汐町に校舎移転。学校名改称、設置学科変更
を繰り返し、令和6年4月に広島県立広島工業高等学校は127回生を迎えることになり
ました。
この歴史ある学校の同窓会を、持続可能な組織を目指し着々と進めています。
大きくは80周年記念式典時に取り組まれた同窓会会費納入システムの保守・維持・
運営です。
そして、そのことをも含めた企画運営を行う四つの委員会の確立です。まだまだ前途多
難な事ですが、諸先輩たちと在校生のために何ができるか模索しながら前を向いてチャ
レンジしていきたいと思います。
末筆ですが、皆様方のご健康とご活躍を祈念いたし、会員の皆様のご支援ご協力をお願
い申し上げます。
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